教習所に通いたいけど授業はどんな感じ?内容や雰囲気を教えて!

教習所に通いたいと思っている人は、まずは授業の内容や雰囲気がどんな感じなのか知りたいですよね。
この記事では、教習所ではどのような授業が行われているのか解説します。また、教官は怖くないのか、友達関係はどうなのかといった、教習所の雰囲気についてもご紹介していきます。

教習所での授業は学科教習&技能教習

教習所では、大きく分けて次のような2つの授業が行われています。

・教室での学科教習
・車に乗って技能教習

それぞれ、どんな感じの授業内容なのか解説していきます。

教室での学科教習

学科教習は、ビデオを見たり教官の講義を聞いたりと、運転に必要な知識を学ぶ授業です。こちらの授業は教習所の教室で行われます。1コマ50分で、全26コマあります。

車に乗って技能教習

技能教習は、教官が助手席に乗って、実際に運転しながら運転の技能を学ぶ授業です。こちらも授業は1コマ50分で、オートマの場合は全31コマ、マニュアルの場合は全34コマをこなすことになります。

教習所の授業の流れ~第一段階と第二段階~

教習所の授業には、第一段階と第二段階があります。仮免許を取るまでが第一段階、その後卒業検定までを第二段階として授業が進められるのです。

第一段階から仮免許

第一段階の授業は、学科教習も技能教習もすべて教習所内で行われます。第一段階では、効果測定の合格と仮免許の取得を目指します。
学科教習では、基本的な交通ルールやマナーなど、実際に路上で運転するための知識を学び、最後に効果測定という試験を受けます。効果測定に合格すると、仮免許を取得するための修了検定を受けることができます。

技能教習で学ぶのは、車の基本的な操作方法や走行のしかたなどです。最初はシミュレーターを使った教習を受け、その後実際に車に乗り、前進や停止や後退のしかた、交差点や狭路の通行のしかたなどを、教習所内のコースを使って学び練習します。

第一段階の技能教習では、路上に出られるだけの技能を習得したかどうか、教官から「みきわめ」をもらえたら修了検定を受けることができます。
修了検定に合格し仮免許を取得できたら第二段階へと進みます。

第二段階から卒業検定

第二段階になると、学科教習も交通事故の防止や高速道路での運転、特別な状況下での対応など、より高度な内容になり、技能教習では教習所を出て実際の道路での路上教習へと移ります。

第二段階の路上教習は、交通ルールに基づいた運転や危険予測、高速教習など、教習所のコースではできない実践的な教習です。そして、実際の道路で運転できるだけの技能を習得したかどうか、教官による「みきわめ」をもらえたら卒業検定を受けられます。

教習所の授業の雰囲気ってどんな感じ?

では、実際に教習所での授業の雰囲気はどんな感じなのでしょうか?

教官は怖くない?

教官は怖いという噂を聞きますが、実際のところどんな感じなのでしょう?

これは人によりますが、車の運転は人の命にかかわることですので、厳しい教官が多いのは事実です。

ただ、怒号が飛び交うような状況かというとそうではないですし、とてもやさしく親切な教官もたくさんいます。もし合わない教官がいたとしても、指名制度がある教習所もあるので安心して授業を受けることができます。

友達がいなくても大丈夫?

教習所ではそれほど空き時間もないですし、必要な授業を受けて帰るだけなので、友達がいなくても苦ではないでしょう。また、人によっては教習所で友達ができることも多いです。

まとめ
この記事では、教習所の授業がどんな感じなのか、授業内容や雰囲気についてご紹介しました。
教習所での授業は、学科教習も技能教習も、安全にスムーズに運転免許が取得できる内容になっています。1コマ1コマまじめに受ければ、特に心配なことはありませんので安心してください。

これから教習所に通う方は、この記事を参考に内容や雰囲気を確認して免許取得に挑んでみてください。

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