エリアごとに解説!全国各地の合宿免許の特徴と自分に合った地域を選ぶポイント(値段、距離、観光など)

合宿免許を取りたいけれど、教習所は全国各地にあるので、どこの地域に行こうかな…?、と迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、全国のエリアごとの特徴と、選び方のポイントを解説していきます。

エリアごとの特徴

まず、エリアごとの特徴です。
全国を11のエリアに分けて解説していきます。

北海道エリア

北海道は、都心からの旅行を兼ねての合宿免許にとても好評なエリアです。

のびのびとした環境ならではのストレスフリーな教習を受けられます。
非常に広々とした大地を安心して走ることができますので、都心とは違って不安なく運転できるでしょう。

また、北海道は海産物が美味しい地域でもあるので、ウニ、カニ、サーモンなどの美味しいグルメが味わえます。

東北エリア

東北エリアは、東京をはじめ関東圏からのアクセスが良く、人気のエリアです。

特に山形県は、合宿免許を行っている教習所が多く、値段も安いため、全国でシェアの6割を占めます。

こちらも広々としたコースでのびのび練習することができ、お米・果物・海産物など、ご当地グルメを堪能することもできます。

関東エリア

東京からのアクセスが抜群なので、都民の利用が多いようです。

家からの距離が近い、というのは大きなメリットですね。

また、お店が多くて便利ながらも、自然を愛でる観光が楽しめるエリアもたくさんあり、空き時間も退屈することがありません。

教習所の数が多く、多種多様なニーズに応えていますが、お値段は他地域よりも高めに設定されていることが多いです。

北陸エリア

東京・大阪・名古屋からのアクセスが良くて人気のエリアです。

壮大な日本海を望みながらの教習で、海産物の美味しさと温泉、風情ある街並みの観光などが魅力です。

東海エリア

東海エリアも、東京・名古屋・大阪からのアクセスが抜群なエリアです。

地域によって特徴も様々で、富士山の麓から、海水浴ができる場所、浜名湖の近く、伊勢神宮の近くなど、リゾートから観光まで揃っています。

中部エリア

中部エリアは、美しい雄大な山々に囲まれた、人気のリゾート地です。

宿舎は、豪華なリゾートホテルから、自炊ができる別荘タイプの宿舎まで様々で、ちょっとしたバカンス気分を味わえます。

関西エリア

関西エリアは、いずれの地域も全国的に人気の観光スポットや名所が目白押しなため、観光目的で利用する人も多いです。

同エリア内からの参加が多いので、遠方からの方は交通費のチェックと、他の教習生とのコミュニケーションを考えた方がいいかもしれません。

中国エリア

中国エリアは、瀬戸内海側と日本海側で全く違った雰囲気を持っています。

値段が安く、宿泊施設がバラエティーに富んでいて、様々なニーズに応えられるのも特徴です。

四国エリア

四国エリアは、大自然と観光地のドッキングが特徴で、個性的な観光名所やご当地グルメが目白押し。

年間を通して温暖な気候ですが、夏は台風の影響を受けやすいので、注意が必要です。

九州エリア

九州エリアは、交通費の支給額が充分にあり、飛行機で訪れる方向けに空港までの送迎バスが出ている教習所もあるほどで、遠方からの参加者が多いのが特徴です。

教習所によっては、敢えて日曜日を休みとし、九州の名所やグルメを存分に楽しめるようなプランを提供しているところもあります。

沖縄エリア

沖縄エリアは、日本有数のリゾート地であり、海沿いにある教習所が多いため、徒歩や自転車で美しい海まですぐに行けるところが魅力です。

参加者は全国各地から来るので、普段あまり触れ合わない地域の人と交流できるのも楽しみの一つです。

自分に合った地域を選ぶポイント

次に、自分に合った地域を選ぶポイントを3つ挙げます。

値段の安さ

1つは値段の安さです。
都心から離れて地方に行くほど値段は安くなります。
特に、東北・中国・四国エリアが狙い目です。

家からの距離

家からの距離も重要です。
遠方だと充分な交通費が支給されないことがあったり、慣れない土地で戸惑うこともあったりするため、同エリアを選ぶ人も多いです。

観光スポット

どうせ他地域に行くなら観光を兼ねて、という人が多いのも確かです。
行ってみたい地域がある方、リゾート気分を味わいたい方などはこのポイントを重視して選ぶといいでしょう。

まとめ
合宿免許を充実させるためには、あらかじめ参加する目的を決めておくことが重要です。

例えば、「観光を楽しみたい」なら観光スポットに近い教習所、「安心して練習したい」なら周辺の交通量が少なく、コースや道が広いエリアを選ぶことができます。

合宿免許に参加する目的を明確にすることで、どの教習所を選べばいいかわかりやすくなりますので、ぜひ考えてみてください。

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