(2021年最新データ)大学生の自動車免許取得率は51%!

最近の若者はクルマ離れが顕著と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

この記事では、大学生の自動車免許取得率の最新情報や最近の傾向と合わせて、大学生のマイカーの保有率や最近の傾向について調査した結果をご紹介します。

大学生の自動車免許の取得率

あるネット調査によると、最新の大学生の自動車免許取得率は約51%でした。

取得した免許の内訳を見ると、普通自動車免許AT(オートマ限定)が36%、普通自動車免許MT(マニュアル)が15%でした。

また、男子大学生の普通自動車免許MT(マニュアル)取得率は24%で、女子大学生はわずか5%でした。

大学生の自動車免許の取得率は年々上がっている?下がっている?

同じネット調査の昨年の結果を見ると、大学生の自動車免許取得率は約56%でした。

この2年のデータを比較すると若干下がっていることが分かります。

また、2012年の他の調査結果では、大学生の自動車免許取得率は約57%となっていましたので、この10年間の傾向として大学生の自動車免許取得率はわずかに下がっていますが、50%台にあることが分かりました。

大学生のマイカーの保有率は?

また、同時に行われた調査で、大学生のマイカー保有率は約14%だということが分かりました。

マイカー保有率の男女差はほとんどなく、男子大学生が14%、女子大学生が15%でした。

これを居住地別にみると、都市部では8%、地方では17%となり、地方の方が高いことが分かりました。

おそらく、都市部では公共交通機関が発達しているためマイカーがなくても不便さを感じないということだと考えられます。

大学生のマイカー保有率は年々上がっている?下がっている?

昨年の調査の大学生のマイカー保有率は約15%でしたので近年はほぼ横ばい状態ですが、別の調査結果の2012年では、大学生のマイカー保有率は約23%となっていました。

これらの結果から、この10年間の間に大学生のマイカー保有率は約23%から約14%まで大きく下がっていることが分かりました。

この原因として、特に都市部では公共交通機関が発達していますので自動車の需要が低くなっていることが考えられます。

また、駐車場などの費用が高くてマイカーを持つ余裕はないということも一つの要因と考えられます。

まとめ
今回の調査から、この10年間で大学生のマイカー保有率は大きく減少している一方で、自動車免許取得率はわずかに減少しているものの約50%をキープしていることが分かりました。

マイカー保有率の減少の原因は、公共交通機関の発達や金銭的な問題がありますが、他の要因として自分で保有しなくても必要な時にレンタカーやカーシェアリングを利用すれば良いという考え方の浸透が挙げられます。

しかし、この場合でも運転免許は必要ですから自動車免許取得率は約50%を維持しているのだと考えられます。

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