普通自動車免許を活かして就ける仕事7選

多くの人は18歳以上になったら普通自動車免許を取得することと思います。

でも、その普通自動車免許を活かして就ける仕事が、意外とたくさんあることをご存知でしょうか。

ここでは、誰もが想像つくようなタクシードライバーやトラックの仕事をはじめ、あまりメジャーでない仕事まで、7つご紹介していきます。

普通自動車免許を活かして就ける仕事7選

それではここから、普通自動車免許を活かして就ける仕事7選をご紹介していきますね。

【1】タクシードライバー

まずは誰でも思いつくタクシードライバー。

タクシードライバーは普通2種免許が必要ですが、1種免許を取得して3年以上経っていれば、入社後に会社が費用を負担して取得させてくれるところが多いです。

タクシードライバーの良いところは、基本給+インセンティブでガンガン稼げるところ、勤務全般に関して自由が利くところ、福利厚生が充実しているところなど。

自分のペースで仕事や生活をしていきたい人に向いているため、最近は女性にも人気のようです。

【2】配送ドライバー

まずルート配送ドライバーは、軽貨物から大型トラックまで、決まったルートを通って配送を行う仕事です。

特定の会社や販売店、学校や工場、病院や個人宅などにあらゆる用品や部品、材料や食品などを届けたり集荷したりします。

これに加えて、宅配便やデリバリーなど、ルートが逐一変わる配送の仕事もあります。

現在高齢化が進んでいて人手不足のため、30代40代の未経験者でも若手として歓迎してくれる会社が多いです。

【3】ルート営業

ルート営業は、車を使って現地へ向かい、営業をするお仕事です。

営業するものは、食品や機械の部品、医療機器など様々ですが、配送業務だけではなく、商品の説明やプレゼンなど、顧客とのコミュニケーションが必須です。

もしコミュニケーション能力に自信がないのであれば「既存契約者」「既存契約会社」のルート営業の仕事を選ぶのがおすすめです。

【4】車両回送業務

顧客の車の納車・引き取りがメインのお仕事です。

様々な車に乗ることができるため、車好きの人にはおすすめですが、新車に傷をつけたら大変なので緊張感もあるお仕事です。

したがって、車好きで、尚且つ運転に自信のある人に向いています。

【5】介護施設の送迎ドライバー

高齢者や障がい者の方を施設に送り迎えするお仕事です。

荷物の積み下ろしなどがないため、肉体的にはきつくありませんが、利用者の方やご家族の方への心配りが必要になるため、コミュニケーション力が問われます。

また、施設によっては、介護職員初任者研修以上の資格が必要な所もあります。

ただ、高齢化が進む現在においては、どんどん需要の高まっているお仕事なので、就職しやすいという面もあります。

【6】移動販売店舗スタッフ

最近よく見られる、移動販売の店舗スタッフです。

車に機材や食材を全て詰め込み、イベント会場やスーパーの前などで食品を売ります。

運転免許はもちろんですが、個人事業主になるので、その他経営や料理などのスキルも必要とされます。

経営は大変かもしれませんが、夢を乗せて走れる素敵なお仕事です。

【7】空港の乗用車カートでの送迎ドライバー

空港で、よく変わった形のカートが走っているのを見たことありませんか?

主な仕事内容は、空港から飛行機まで、ロビーから搭乗口までの人の送迎を行う仕事です。

高齢者の方や妊婦さんなどへのサービス向上のため、最近強化されているお仕事で、利用者さんに感謝されることから、やりがいを感じる人も多いようです。

【7】教習指導員

参照元:教習所求人ガイド

教習指導員は、普通自動車免許を取得してさえいれば、教習所に入社し、仕事をしてお金をもらいながら教習指導員という専門資格を目指すことが出来ます。

自動車教習所はコロナ化においても安定した需要を持つ数少ない業界の一つで、働く人にとっても、初心者に「運転を教える」という仕事を通して車の運転をより深く理解し、上達できるという点も大きな魅力でしょう。

人や物を運ぶ仕事は、今需要が高い!

おなじみの仕事から、意外な仕事まで、7つの職種を見てきました。

高齢化が進み、自分で動きたくてもなかなか動けない人が増えたこと、ネットの普及で個人への宅配が増えたことなど、いろいろな要因があり、現在、配送や送迎の仕事は需要が高まってきています。

今後も、人や物を乗せて運ぶ仕事は、どんどん増えていくでしょう。

人々が自分で動かなくなればなるほど、未来に向けてもっと必要とされるお仕事になるのではないでしょうか。

まとめ

コラム集~免許取得のヒント~