免許の更新って何をすればいいの?よくある疑問と回答をご紹介!

「免許更新のはがきが来たけれど、何をすればいいのかわからない」「当日は1日空けておいた方がいいの?」など免許更新に対して様々な疑問をもっている人は多いと思います。
そこで今回は、そんな様々な疑問に答える形で徹底解説をしていきます。

免許更新とは?

そもそも免許更新どういうものなのかわからない人が多いと思います。
ここでは免許更新そのものに関する疑問を解説します。

免許更新が存在する意味は?

免許証を見てみると有効期限というものがありますよね?この有効期限を過ぎてしまうと免許証は失効という形になり使い物にならなくなってしまいます。
そこで、免許更新という形式で有効期限を延長することができるのです。
また、延長するという意味以外でも安全運転に対する心構えを再度確認するためでもあります。車は速くて便利だからこそ、危険と隣り合わせであるため、定期的にこういったものが必要になってくるのですね。

どのタイミングでしなくちゃいけないの?

免許の有効期限はその人の免許証のステータスによって変化します。
また、更新のタイミングは誕生日の前後1ヶ月となっています。
下記の有効期限の条件と自分の免許証と照らし合わせて更新できる期間を間違えないようにしましょう。

1.いままで更新したことが無い人(若葉色)
免許証の有効期限は3年間となっています。過去3年間の違反の有無によって有効期限が変わることはないので、初めて更新する人は必ず免許取得して3年後ということになります。

2.更新したことある人
いままで1回以上の更新経験がある人は違反回数もしくは年齢によって有効期限が変わってきます。
・過去5年間無違反だった場合は有効期限が5年間となり、ゴールド免許になります。
・過去5年間に3点以下の違反が1回だけあったら上記に同じく5年間ですが、青色の免許証になります。
・過去5年間に違反が2回以上あったか、6点以上の違反があった場合は3年間です。
・70歳で過去5年間3点以下の違反が1回以下であれば4年間となります。それ以外は3年間です。
・71歳以上の方は3年間です。

場所はどこ?

初めて免許更新する場合は、運転免許試験場か運転免許センターとなります。
初回以降では警察署で免許の更新が可能となりますが、住所によって更新できる警察署が変わってくるので、あらかじめ確認しておいてください。

免許更新って何をするの?

実際に免許更新をするために自分は何をしたらいいのかわからない方のために、手順などを紹介していきます。

具体的にどんなことをするのか

初めて更新する人は初回更新者講習というものがあります。道路交通法の話や心構え、事故例などをもとに安全運転の再確認をします。
初回以降では一般運転者講習・優良運転者講習・違反運転者講習と違反歴によって講習内容が変わってきます。
共通して行うものは視力検査、写真撮影、免許の受け取りなどがあります。

必要な持ち物

運転免許証と更新手数料は必ずもっていかなければなりません。
「家に届いたはがきは持っていかなくていいの?」と思われる人もいるかもしれませんが、必要ではありませんので、持っていかなくて大丈夫です。

場合によって必要なもの

・補助器具
コンタクトや眼鏡などの補助器具(補聴器なども)
・証明書類
免許証に記載してある内容を変更する場合は証明となる写真が必要です。
・証明写真
 警察署で更新する場合は新しい写真を自分で用意する必要があります。
・高齢者講習修了証明書
 70歳以上のかたは、特別講習を受けなければならないので証明書を用意しなければなりません。

どのくらい時間かかるの?

講習の時間は種類によって異なります。
優良30分・一般1時間・初回及び違反は2時間をめどにしておいた方がいいでしょう。
それ以外に関しては込み具合によって変わってきてしまいますが、+1時間程度を目安にしておきましょう。
いずれにしても、半日程度で終わることがほとんどなので、その分予定を開けておかなければなりません。

料金について

免許更新は基本手数料(2,500円)+更新手数料(講習種類によって変動)という料金体系になっています。
更新手数料は優良500円・一般800円・違反者及び初回1,350円となっています。
「手持ちでお金がない」ということが無いよう、忘れないようにしましょう。

まとめ
免許更新について解説をしてきました。
初めての手続きとなるとどうしても不安に思ったり、緊張してしまう人もいると思います。少しでも当日ゆとりをもって更新手続きできるよう、あらかじめしっかりと準備をしておきましょう!

コラム集~免許取得のヒント~